ファイナンス(財務)

Torstoneの堅牢な取引会計システムは、高速かつ柔軟で強力なシステムです。取引会計プロセスの大部分を自動化しながら、必要なときに(そして必要な方法で)会計データにアクセスすることができます。自動化された日締め処理では、未実現損益、 日次経過勘定、為替再評価、内部留保を処理します。また、試算表、証券損益、在庫記録、何百もの標準化されたレポートなど、財務に関するすべての標準的なレポートが得られます。取引会計(実現損益を含む)をリアルタイムに反映します。また、自動化できない項目については、「マニュアルジャーナル」画面で、必要なジャーナル項目を作成することができます。

モジュール

アカウンティング(会計)

Torstoneプラットフォームは、完全複式簿記、多通貨、複数事業体のサブ台帳環境での財務レポートの一式を提供します。プラットフォームで設定可能な転記ルールにより、入力の大部分を自動化することができます。また、約定で発生しないトランザクションを把握するために、手動でジャーナルを作成します。プラットフォームの日締めのプロセスでは、取引の処理を中断することなく、未実現損益、未収利息、再分類、FXの転記が自動的に作成されます。そして何より、いつでも必要なデータをリアルタイムで入手することができます。プラットフォーム独自の残高計算エンジンにより、入力と期間日付の組み合わせで、あらゆるレベルのレポートを柔軟に作成することができます。また残高から取引へのドリルダウン機能も標準装備しています。

P&L コンソリデーション

Torstoneプラットフォームは、複数のフロントオフィス・システムから損益を統合し、修正を加え、マネジメント・レポートを作成する機能を備えています。また、ヒストリカルVaRのバックテストに必要な「ハンズオフ」P&Lを計算することができます。

データ・マネジメント

Torstoneプラットフォームは、お客様にとってのセントラルデータリポジトリとして、また静的データのマスターコピーとして機能し、必要に応じて他のシステムへ情報を配信できるほど強力です。主たるベンダーからフィードされた静的データをクリーニングし、お客様の既存データと自動的にマージします。これにより、貴社固有のデータに加え、カレンダー、市場、地域、信用格付、通貨に関するデータを含む複雑な商品や階層的な組織をモデル化する機能が可能となります。

レギュラトリー・コンプライアンス(規制対応)

Torstoneプラットフォームでは、UnavistaやAbideなどのApproved Reporting Mechanismに取引レポートを提供することが可能です:受信ステータスは、レポートを作成した取引に対して記録されます。またTorstoneプラットフォームでは、Basel IIIを含む資本および流動性報告要件を満たすための関連データを備えた一連のレポートを利用することができます。Torstoneのプラットフォームでは、数百の内部レポートをすぐに利用することができ、マネジメントはビジネスのあらゆる側面を分析し、問題提起することが可能となります。

Torstone Technologyが、お客様の業務を完全にコントロールしながら効率化を実現する方法をご確認ください。enquiries@torstonetech.com